どの業界に転職するにも役立つのがTOEIC
いまや英語はどの業界でも必要とされています。外資系企業はもちろん、日本の会社でも海外との取引が活発化しているため、英語力が求められます。
特に即戦力としての活躍が期待される転職者には、一定水準の英語力が求められます。
日本の転職市場では英語力を測る基準として使われるのはTOEICです。
(英検は学生向けの資格とみなされています。)
これはTOEICがビジネス英語を対象とした試験となっていることが理由のひとつです。
また、1級、2級といった資格と異なり、TOEICの結果は10点から990点のスコアなので、比較しやすいこともTOEICが使われやすい理由です。
このためTOEICスコアを昇進や昇格の条件とする企業も増加傾向にあります。
ある意味、転職後にも役立つのがTOEICですので、高スコアを取っておいて損はない資格です。
ほぼ月に1回のペースで試験があり、受けやすいのもTOEICのメリットです。
試験概要
名称 | TOEIC(R) |
---|---|
主催 | 国際ビジネスコミュニケーション協会 |
受験資格 | 誰でも受験可能(年齢などによる制限なし) |
日程 | 年10回(2月、8月以外毎月) |
会場 | 全国80都市 |
形式 | 全問マークシート |
問題数 | リスニング100問、リーディング100問 |
試験時間 | リスニング45分、リーディング75分 |
結果 | 10〜990点のスコア |
TOEICの勉強法
TOEICは教材が充実していて勉強しやすいのもメリットです。
仕事をしながらの試験勉強はいかに効率的に行うかが重要ですが、その点、試験対策向けの教材も充実しているTOEICは効率的な勉強ができます。