総務部での仕事に役立つ国家資格
社労士(社会保険労務士)は雇用、労務管理、労働保険などに関する国家資格で、資格を保有していることで書類作成や手続代行を行うことができます。
独立して働くことも可能ですが、総務部など事務系の職種への転職で有効な資格となっています。
総務部など事務職種は仕事の結果が数字に出る営業職などと違って、転職の際にアピールできるものが難しくなってしまいます。
職務経歴書で、どんな仕事をしてきたということは伝えられますが、なかなか他の応募者とはっきりと差別化することができません。
そこで、有効なのが社労士の資格です。資格保有には一定の勉強が必要ですし、保有者もあまり多くないので、大きなアピールポイントになります。
また、転職者には何らかのスペシャリストであることを求めていることが多いので、その点でも役に立ちます。
試験概要
名称 | 社会保険労務士 |
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種別 | 国家資格 |
日程 | 年1回(通常8月第4日曜日) |
受験資格 | 「大学において62単位以上を修得済み」など |
形式 | マークシート方式 |
問題数 | 午前70問+午後40問 |
試験時間 | 午前210分+午後80分 |
合格率 | 5.4%(2013年) |